前へ
次へ

裁判をしたときの弁護士費用を相手に請求

法律上のトラブルにおいて、法律と無縁の素人同士が話し合いをしてもなかなか進展しないときがあります。
このときに検討したいのが弁護士への相談です。
専門家が間に入ってくれれば個人間の話の仲介をしてくれることもあるでしょうし、裁判所を使って結論を得る調停などに持ち込めるかもしれません。
いざ裁判を起こして裁判に勝てば一応世間的に見れば自分が正しいとのアピールになるでしょう。
一方裁判に負けた方は自分が誤っていたことを認めなければいけません。
それ以外にこの裁判においては互いに弁護士費用がそれなりにかかっていて、その弁護士費用を誰が負担するのかを考えなければいけないでしょう。
一般的な手続きにおいては弁護士を依頼した方が支払うのが一般的で、裁判の勝ち負けはあまり関係ないとされます。
ただし交通トラブルなど一方的に損害を与えられた問題解決をするための弁護士費用に関しては一定の弁護士費用の請求が認められるときもあります。
弁護士費用もトラブルによる損害の一部と認識してもらえます。

Page Top